毛髪に良くないストレスの正体

毛髪に良くないストレスの正体とは

 

ストレスが抜け毛の原因になることがあるというのは
よく聞く話ですよね?

 

ストレスは自律神経を乱し頭皮への血行を
悪化させて脱毛に至るということですね。

 

これは脱毛症の種類で
その他の脱毛症1でも記載していますが
現代人はとても強いストレスに毎日さらされています。

 

そのことからもストレスが抜け毛に及ぼす影響は
小さくないと考えここではストレスの正体について
少し詳しく解説いたします。

 

ストレスが起こす弊害

 

ストレスは万病の原因とされているくらい
身体に悪影響を及ぼすことも知られています。

 

ストレスを感じると人間の身体はどうなるか。

 

 

人がストレスを感じると起こる身体的な現象ですが、

自律神経が交感神経を優位な状態にします。

 

自律神経とは、

 

自分に意思や考えに関係なく血液の循環調整や
内臓の働きなどの身体の様々な機能を
コントロールしているものです。

 

自律神経は「交感神経」「副交感神経」とで
成り立っていて普段それらはバランスよく機能しています。

 

 

交感神経とは

 

身体が活動しやすい状態にする働きを持っています。
つまり眠った身体を活動しやすい状態に変化させる
役割も持っています。

 

なので交感神経が優位に働いている時は、

 

身体に血液を送るために心拍数増加させたり、
活動に必要な酸素を取り込むため呼吸数を増やしたり、

 

身体を動かすために筋肉を緊張状態
(その反対が弛緩状態といって緩んでいる状態)に
させたりします。

 

ある程度のストレスは、身体を動かし交感神経を
優位にするために必要で、逆にまったくストレスのない
状況は身体の機能を維持できなくなります。

 

例えば、軽い運動や身体への一定の不可は、
健康や筋力の維持などにもなりますし、

 

運動負荷を全く掛けない人の筋力は衰えるように
ある程度の負荷、つまりストレスは必要です。

 

 

副交感神経とは

 

休息している時やリラックス状態にある時に
優位になります。

 

眠っている時は副交感神経が優位になっている時です。

 

交感神経が優位になったままでは身体や休まりません。

 

副交感神経に切り替わり睡眠している時などに
疲れや身体のダメージの回復を行います。

 

 

自律神経がバランスを崩すと

 

ところが過度のストレスは自律神経のバランスを
崩してしまい交感神経優位な状態を過剰に
作り出してしまいます。

 

ストレスがかかり交換神経が優位になると身体は、
交感神経の働きによって筋肉は緊張状態が続くことで固くなり、
また心臓の鼓動を早めて体中に血液を早く送ろうとします。

 

同時に強いストレスがかかることで副腎髄質というところから
ストレスホルモンが分泌されます。

 

さらに大量のアドレナリンとノルアドレナリンが分泌され、
筋肉以外の血管が収縮しまた内蔵などへの血流も抑えて
筋肉に血液が送られようとします。

 

つまりストレスで血圧が上がるのは、
収縮した血管に鼓動を早めた
心臓が血液を送ろうとするためです。

 

いわばこういった現象は、もともと外敵に対して
戦う準備をするためのものだったわけです。

 

外敵と戦うため筋肉に血液を集め、また緊張状態を作ることで
いつでも敏速に反応できるようにし、血液も固まりやすくなり、

 

また筋肉以外の血管を収縮させるのは怪我をしても
出血を最小限にするためとも言われています。

 

ところが現代人はこの交感神経の優位な状態が
ストレスによって過剰に続いてしまう状況に陥り、

 

収縮した血管に影響で血液が隅々にまで
行き渡らない状態が続きいわば血行不良の状態が
長く続くことになります。

 

つまり血管を収縮させて血圧が上がり、血液が固まりやすく、
胃など内蔵への血流が低くなるわけですね。
結果胃の粘膜の血流低下なども引き起こします。

 

ストレスが心筋梗塞、脳梗塞などの
原因になるのがうなずけますね。

 

筋肉の緊張状態が続けば身体は疲弊し、
血流の悪くなった血液は活性酸素を
生み出しやすい状態になります。

 

また交感神経が過剰に緊張することにより、
活性酸素発生の原因のひとつとされる
顆粒球の増加を招くともされ、

 

これが全身のいたるところで活性酸素を生み出し
その強力な酸化力で細胞を傷つけ、
様々な病気を引き起こすとされています。

 

血液も活性酸素の強力な酸化力により酸化し、
ドロドロ血の状態になって
さらに血行を悪くしてしまうという状態になります。

 

 

ストレスは血液をドロドロに

 

上記の内容に加え、ストレスは血液中の水分を
血管外へ出してしまう作用も起こします。

 

従ってそれも血液をドロドロにする原因です。

 

そうなると、さらに末端まで十分に血液が行き渡らなくなり、
肩こりなどにつながったりします。

 

 

その他ストレスの身体への影響

 

呼吸や脈拍の乱れ、不眠、食欲不振、拒食・過食、
体重減少、体重増加、肌が荒れたり張りがなくなる
などの症状があります。

 

多くは、ストレスによる一時的ものだと考えられますが
安心せず長引く場合は、病気に至っている事もあるので
医者の診察(心療内科を含め)を受けることをおすすめします。

 

ストレスだけが原因では限りませんが、
下記のような病状を引き起こすことがあります。

 

 

代表的なところで

 

・呼吸器系では、気管支喘息や過換気症候群(過呼吸症候群)

 

・循環器系では、冠動脈疾患

 

・消化器系では、胃・十二指腸潰瘍

 

・神経・筋肉系では、筋収縮性頭痛

 

・皮膚系では、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症

 

・泌尿・生殖器系では、夜尿症、心因性インポテンス

 

・眼科系では、眼精疲労

 

などが代表的なところです。

 

 

免疫機能が低下する

 

ストレスは免疫機能の低下にも
影響していると考えられています。
 
免疫機能が低下すると病気につながります。

 

ストレスによる活性酸素もそうですが、
感染症(風邪など)に対する抵抗力が
弱くなったりして風邪を引きやすくなったりします。

 

予断ですが、口内炎もその原因のひとつとして
ストレスが関係していると言われます。

 

ストレスが伴うと、ビタミンCやビタミンBが
大量に消費されてしまうそうで、

 

ビタミンの不足が口内炎を引き起こす
原因のひとつと言われています。

 

 

 

上記のことから、
適度なストレスは必要だけど過度なストレスが人体に
良くないとされる理由がお分かりいただけるのでは
ないでしょうか。

 

同じように、毛髪に良い影響があるとは思えませんね。

 

血管の収縮による血行の阻害もさることながら、
身体のバランスを大きく壊してしまうわけですから
影響は計り知れないのではないのでしょうか。

 

毛髪だけに限らず、健康のためにも
ストレスの軽減と発散を心がけた生活は大切ですね。

 

 

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